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セリアの電球瓶で遊んでみる

電子工作 作ってみた
セリアさんの電球型の瓶が一部界隈で人気のようです。

前々からLED仕込んでくださいと言わんばかりの形だなぁ…とは思っていました。他のDIYな皆さんも思うところは同じらしく、いくつか工作例がありました。例えばキャンドルLEDを分解して入れてみたり、クリスマスツリーに使うようなワイヤータイプを使ってみたりしていますね。作りやすくてクオリティもなかなか。ただ先駆者と同じ道を進むのは面白くない。と言うことで今回はちょっと工夫をしてみることにしました。以下の3点です。
  1. 電池内蔵
  2. スイッチをタッチ式にしてみる
  3. いくつか点灯パターンを準備してみる
いいなと思ったところに置きたい。テーブルの上とかだと電線が邪魔。常夜灯代わりに持ち歩いたりできるんじゃね?という理由で今回は電池内蔵方式を採用。

電池を内蔵すると電源つけっぱなしか別にスイッチをつけなければいけません。口金をよく見ると電極が2つあるんですね、当たり前ですが。これを触ってオンオフができたら面白そうということでタッチ式のスイッチを作ってみることにしました。

せっかくタッチ式のスイッチにするならタッチするたびに光り方が変わったほうがお得感があります。今回はろうそくのような揺らぎ、明るくなったり暗くなったりのフェード、点滅、明るさ3段階を揃えてみました。フェードと点滅は速さ別に2種類ずつ作ります。

今回はいろいろと機能をつけたいのでPICマイコンを使います。必要なペリフェラルはPWM。今回はちゃんとハードウェアPWMが乗ってるPICを使っています。ソフトウェアPWMだと分解能や処理スピードが足りないかもしれません。

PICのファームウェアソースコードは割愛します。一番考えたのが揺らぎの実装方法ですね。これも調べればいろいろ出てくるのですが一番実装の簡単だった1/f揺らぎを間欠カオス法で実装することにしました。タッチボタンはPNPトランジスタのベースに人体を通じて電流を流し高抵抗でプルアップしたコレクタ側をオン・オフさせてそれをPICの入力ピンで読み取るといった方法を使います。

ファームウェアの準備ができたら電子部品を実装します。今回は口金の中に大部分を隠さなきゃいけないのですが、リード品しか手持ちがなかったのでICソケットを土台にして部品を実装して、電池は電球瓶の中に転がす方法をとりました。面実装品で作れば電池も口金の中に入れられるかもしれません。実際に実装した形はこんな感じ。電池にはLR44を3個の4.5Vを使っています。電池ケースにいいものがなかったのでセロハンテープで固定…今回は試作と割り切ります。


これを電球の中に入れて組み立てます。基板?から生えているオレンジの線はタッチ用接点のうちの1つです。これは口金ネジ側に接触させます。組み立てたら点灯。最初はOFF状態で待機していますが、口金の接点2箇所を同時に触るとどんどん点灯パターンが変わります。この様子はこちら。



今後は数と色を増やしたりフルカラー対応してみたりと夢が広がります。タッチボタンではなく明るさや音をトリガーにしても面白いかもですね。筐体がもう少し大きければ無線モジュールを仕込んで同期させるということもできます。またネタが思いついたら作ってみたいと思います。