今月の作ってみた

細かいものでも最後までちゃんと形にしようという意気込み。「今月の」と銘打ってはいますが、月一とも毎月とも限りません、今のところ。

と言うことで今回は無指向性スピーカーという物を作ってみました。できた現物はこちら。


無指向性スピーカーとは…大雑把には通常のスピーカーよりもリスニングポイントが広いスピーカーみたいです。説明入れると長くなるので気になる方は調べてみてください。

無指向性スピーカーも色々と種類があり、代表的なものに多面体型だったりポール型があります。本当に作りたいのは多面体!ですが、加工技術もとい時間もないのでとりあえずの試作としてポール型で進めることにしました。ポール型の筐体に使えそうなのはボイド管という紙筒があります。調べてみると、無指向性に限らず自作スピーカーボックスの材料としてあちこちで使われていますね。近所のホームセンター、ハンズマンにも売っています(資材館の方ですが)。

…紙でできた細長い筒と書いていますが、実物の写真は箱ですよね…。実はちょっと木板の加工が面倒でズルをしました。ポール型は木材を円形に削ったり切り落としたりする必要があるんですが、アパート住まいですと自由錐ぐらいしか工具が使えず木くずを撒き散らすわけにも行かないので今回はもう少し楽な道を選びました。

ではここで実際に使った材料です。
  1. 筐体 … できあいの桐箱 (セリア)
  2. バスレフ … 包装紙が巻いてあった紙筒 (ダイソー)
  3. 反射素材 … 木工工作用の木球 (ダイソー)
  4. 反射素材の支柱 … 木工工作用の角材、三角材 (ダイソー)
  5. 支柱と反射素材の接続 … ヒートン (ハンズマン)
  6. ネジ類 … 木ネジ (ハンズマン)
  7. ターミナル … ハンズマン
  8. 塗装 … ステイン、水性つや消しニス (ハンズマン)
  9. 吸音材 … 手芸用ポリエステル綿 (セリア)
  10. スピーカー … 知り合いからの借り物で57mm角?
ほとんどがコスパ重視の100均です。作り方は天面にスピーカー、裏面にターミナルとバスレフの穴をそれぞれ空けて支柱を切りそろえ、箱の中に吸音材を入れ組み立てる、と変なことはしていません。写真を撮るのもすっかり忘れていました。

肝心な完成品の音なんですが、低音はスピーカーサイズのわりにまぁまぁ、というか思ったより響きます(ボワついてるともいう)。リスニングポイントが広いのは多分その通りでいつもとステレオ感が違う、ような気がします。反射用の球をスピーカーに近づけすぎた気がしなくもないですが、無くてもそんなに変わらなかったかな、が正直な感想です。デスクの上に置いたりちょっとしたカフェ風の空間に置くにはいいんじゃないでしょうか。もともと無指向性スピーカーは空間のBGM用として使っている方も多いようです。

ひとまず稚拙ながら形にはできたので、次は多面体に挑戦したいと思います。こっちはちゃんと図面書かなきゃ…。その前に別のネタに浮気する気がしなくもないですが。