復活とアップグレード

新サーバーの導入ですっかり影を潜めていた玄箱 Proを復活させてみた。

以前はdebianを入れていたけど、今回は単純な興味からfedoraをインストール。
ただし、fedora 8化キットに入ってたsambaWindowsから接続すると「配列の範囲が無効」と怒られるのもあって、fedora 10化にチャレンジ。

その時にやった事をメモも兼ねて(また環境を壊しかねないので)つらつらと書いてみます。メモを取ってないのと、Linux的にそれはどうなの?といった間違いがあるのはご勘弁ください。

あくまで、これをやったら何となく動いてるよ!というレベルのお話です。


まず、fedora 8化キットを使って普通にfedora 8を導入。インストールが終わったら、yumで全体をとりあえずアップデート。

次にyumリポジトリを変更。以下の2つのファイルの中に書いてあるURLのバージョンに相当する部分を書き換え(8→10)
/etc/yum.repos.d/fedora.repo
/etc/yum.repos.d/fedora-updates.repo

そのまま何も考えずに、yumのキャッシュを削除したあと再度アップデート
# yum clean all
# yum update

ここで、yumリポジトリを書き換える前にyum updateをしていないと、8から10へのパッケージのアップデートフラグが立たないかもしれません(未検証。

なお、fedora 8を入れてからインストールしたパッケージがバージョンの競合を起こすかもしれません。一度目(一回失敗してます)の時はperlがコンフリクトしてyumがエラーを吐きました。

パッケージのアップデートが済んだら、再起動前にカーネルコンパイル

The Linux Kernel Archivesからカーネルソース(執筆時点での最新版は2.6.28)をダウンロード。さらに、そのままコンパイルして再起動した場合にカーネルの展開直後にこけるのでパッチを適用。そしてコンパイル

$patch -p1 < force_match-type.patch
$make orion5x_defconfig
$make menuconfig
$make
$make uImage
#make modules_install

カーネルコンフィグは、[System Type]-[Orion Implementations]で玄箱 Pro以外をオフにしたぐらいです。その他必要があればその分も。

これでしばらく待つとカーネル
arch/arm/boot/
に出来るので、それを
/boot
にコピーとリネーム。u-bootをいじるのが面倒かつ何があっても泣かない場合のみ元のカーネルと置き換え。

無事に再起動できた場合は、yum updateでパッケージをアップグレードするなりして環境を構築。

ちなみに私はfedora 8導入直後にyum updateをし忘れたのが悪いのか、アップデート対象のパッケージがyum updateで更新されずにyum installでようやくアップデートされるなどの症状が出てます。失敗した1回目はyum updateしていましたが、この様な症状は出ませんでした。何か関係あるのかな…。

とりあえずこれで何とか起動して(問題があるものの)使える状態には持ってこれたので、これから色々試していければ。ちなみにsambaの転送速度は相変わらず4~7MB/sをうろついてます。


■参考サイト
玄箱PROでNice boot! (古いか?)