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痔瘻になったお話 その壱

体験記 痔瘻 入院
最近、周辺で痔瘻になって入院された方がいらっしゃいました。かく言う自分も羅患したことがあり、当時を思い出したのでちょっと書いてみることにします。あくまで体験記ですので医学的な誤りを含むかもしれません。その辺はご了承ください。

おそらく複数回にわたって記事にすると思いますが、いちばん大切なことは始めに書いておきます。もし、痔瘻になった、痔瘻かもしれないという方がいらっしゃいましたら体験記を漁るのではなく早めに受診される事をお勧めします。痔瘻はほぼ自然治癒しません。放置すると摘出する部分も増えますし、治るのが遅くなるばかりか肛門摘出からの人工肛門があり得ます。

ではここから本題。

事の発端はある年の年の瀬、12月ぐらいでした。お風呂に入っているとお尻の肛門後ろっかわにオデキができているのに気が付きました。触るとヒリヒリ押すと痛く、粉瘤のような感じです。普通に座ることはできて触らない限り痛くないのでたまたま腫れたと思い込み放置していました。

それから一月もしないうちにオデキが潰れました。ちょっと膿が出て腫れは引いたのでこの時点で完全にオデキだと判断。潰れた時にできた傷もすぐに塞がるだろうとオロナインを塗って気にしないことにしました。これが本当によくなかったです。

オデキが潰れてから数週間、オデキの穴はなかなか塞がらず、膿のような匂いのあるさらさらとした液体が漏れ出すようになりました。下着が汚れるわ穴は塞がったかと思えばすぐに穴が空き…。さすがにおかしいと思って恐る恐る病院に行ったのがこの時期です。この時点で早くも5月に近くなっていました。

で、診断の結果は見事に痔瘻

実は穴が塞がらない時点でネットで調べなんとなく痔瘻だろう、とは思っていました。ただしここで痔瘻と完全に判断せず病院に行かなかったのはある理由があります。痔瘻は肛門内部のヒダにバイ菌(膿)がたまり組織を侵食して痔瘻管を作り出します。その過程でお尻の内部に膿溜まりができ酷い腫れと痛みを伴います。腫れの大きさはだいたいゴルフボール大ぐらいでしょうか。体験者の方のブログ記事を読んでもだいたいそうでした。自分の場合はこの大きな腫れがなかったんです。それは、腫れが表皮近くにできたことと小さいうちに潰れてしまい痛みがなくなってしまった事にあります。

この時点で痔瘻が発症してからほぼ半年が経過していました。その間に痔瘻管は成長してしっかりとした形で切り取られました。実際は痔瘻が確定してからひと月後に入院して手術、その後も一月ちょっとの入院生活がありました。この辺のお話はまた次回以降に記事にします。