Fabool Laser Miniのドライバで仮想COMポートが開けなくなる疑い

フェルトを切り抜いたり紙袋にロゴを焼き付けたりと楽しんでいるFabool Laser Miniのお話です。

「Fabool Laser Miniのドライバで仮想COMポートが開けなくなる疑い」

結論から書いてしまうとFabool Laser MiniのドライバがCOMポートというCOMポートをポーリングで開いたり閉じたりをずっと繰り返していて、そのせいで他のソフトから開けないんじゃないかと疑っとります。そこに至る根拠と事の発端はこんな感じでした。

稚拙ながら電子工作をしている都合上、いまだにシリアルポート(RS-232Cとか聞き覚えがありませんか?)にはお世話になっています。制御が単純でマイコンとの相性もバッチリで大変よろしいです。今のパソコンにはコントローラが乗っていないのでUSBシリアル変換を使って仮想COMポートを使っていますが、単純に使う側からすればそんなに大きな差はありません。

で、この仮想COMポートがある時点から使えなくなる事案が起きてました。繋がっているCOMポートが軒並みアクセス拒否。

バイスマネージャではきちんと表示されて異常なし

ドライバをOS標準からメーカー純正へ更新してもダメ

USBシリアル変換のチップも数種類あるので取り替えてみても効果なし

タイミング的にWindows 10 Anniversary Updateを疑うも同じOSの別PCに変えるとちゃんと動く

COMポートは物が古いだけにOSのサポートもそれなりで、たとえばTCP/IPの様にどのポートをどのソフトが使用しているなんて簡単には出てこないようです。これがわかればそのソフトを止めてみて回復するか切り分けができます。以前はMS謹製のPortmomなんて物もあったらしいです。が、64bit OSでは動かないなどすでに時代遅れ感。色々調べた結果、Serial Port Monitorというソフトにたどり着きました。有償ソフトですが試用ができます。こういうソフトを使わないとどのソフトがポートを握ったまんまにしてるのかわからないのが辛い所。で、早速試してみた結果、


「faboollaser.exe」お前かぁぁぁ!!、とここでようやく犯人が特定できたわけです。

だいたい一秒おきにポートを開いたり閉じたりを繰り返していますね…。これじゃ他のソフトがアクセスできるわけもなく。この時点ではCOM3しか接続していなかったのですが、複数繋いだらその分アクセスが増えるのではないかと思われます。実際、COM3からCOM6まである状況でどれもアクセス拒否されてましたんで。

とりあえずFabool Laser Miniのドライバを削除したところ見事回復しました。よくよく考えてみたらFabool Laser Miniの使っているポートを設定した記憶がありません。OSが認識しているポートを定期的にスキャンしてFabool Laser Miniが応答するのを待っていた可能性があります。もし当たっていたらこの仕様は色々と面倒を引き起こしそうな予感が。

とりあえずFabool Laser MiniのドライバがCOMポートを握ったままにしてしまうのは本当なのかメーカーに問合せをさせてもらいました。もし本当だとして他のCOMポートを使うためにいちいちドライバを消したり入れたりは大変なので何かしら対策を取ってもらえると嬉しいです。実はすでに対策済みドライバを配布してたり、ただPCの環境が悪かったせいだったらごめんなさいですが。



そう言えばまだ正円が綺麗に書けないんですよ。組立て精度が出ていません。これはいけませんね、N○Kなんで。

【追記】
サポートの方から連絡をいただき、COMポートをスキャンしていることと対策について検討頂ける旨ご連絡いただきました。改善が待ち遠しいです。