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Lyumo Bookでxtermを起動させるまで (1/2)

気がついたら4月も終わり5月になってました。お久しぶりです。

このひと月の間にBeagleBoardArduinoGainer miniを買ってたりと買ったものだけならネタに困らないものの、ほとんど手をつけられてない状況。色々やってみたい所ではあるんですけどねー。じ、時間をください(´・ω・`)

で、今回のネタはこいつらではなくて、つい最近イオンで発売されたLyumo Bookのお話。
スペック的には、800x480の液晶、128MBのメモリ、366MHzのCPUといつの時代のPCですかと言いたくなるようなスペック。CPUがMIPS系なので組込みとしてみると普通なのかもしれませんけどね。

とりあえず、うまいことハック出来たら色々遊んで、ダメだったら黄砂情報しか見ないオカンのネット用に…と思って確保してきました。

今回はそのLyumo Bookでxtermを起動するネタですが、失敗分も含む「やった事」をだらだらと書いてますので、もし自分で試したい方は一度全部目を通して必要な所だけやる方がいいと思われます。あと、もちろん自己責任で。


今回中を弄る方向性としては、UARTが出てるっぽいのでそれでシリアルコンソールを覗ければ…という方向で考えてました。…が、普通にターミナルが起動出来ればそれに越したことはないのでまずそちらから試すことに。

ところがファイルマネージャはどこかのディレクトリでchroot的な物を掛けているのか上の階層は見れず、実行ファイルも起動出来ない模様。それじゃと、Firefoxだと上の階層が見れたので/bin/xtermを別の場所に保存し直しても、実行ファイルを起動する術が無いのでこれもNG。

この手は早々に諦めてOSそのものを入れ替えてしまおうと、どうやらLyumo Bookの親戚っぽいG400について調べてみることに。このサイトさんを参考にしてOS (3MX Linux)のリカバリイメージをSDカードに保存してF3を押して起動。結果、起動時に表示されるロゴから30分待っても先に進みませんでしたとさ(・ω・`)OSどころかF1によるファームの書き換え自体もダメでした。


この辺りで詰まってきたので気晴らしに分解してみる。何か切り替えのスイッチとかあるかもしれないしね、と言う事で。ほとんどのネジは6角レンチ(1.27mm)で回ります。
バックアップ用の電池にアクセスする蓋のネジ1本が短く、バッテリーの蓋のネジ2本が長い他、液晶のヒンジを支えてるネジ4本が通常のプラスドライバーで回るタイプで、後は全て共通だったと思います。

分解の手順は、キーボード上部に4箇所ある爪を外しながらキーボードを外し、本体とフレキシブルケーブルで繋がってるのでそれも外します。また、タッチパッドと電源LEDなど用のフレキシブルケーブルも見えるので、それもストッパーを外してケーブルが抜ける状態にしておきます。





キーボードを外したら裏蓋のネジ13本(バッテリーその他の蓋も含む)を外して、キーボードが付いてた側のカバーを外します。これで基板が見えるはず。



基板を外すには、まずバッテリーを外してから、上部左側にある電源ケーブルとフレキケーブルを外し、液晶のヒンジを支えてる所にあるネジ4本を外します。その後、基板下部右側にあるネジ1本を外せば基板は外れたはず。ちなみに裏側はこんな感じ。



…SDカードが刺さってる…。もしかしてこれにOSとか入ってるんじゃなかろうか(実はそうなんですが)。あと、基板の裏側には使ってないコネクタ(3ピンと4ピン)があります。どちらかがシリアルコンソールなんじゃないかなと思うわけですが未確認です。

余談ですが、バッテリーを外した時に妙にふにゃっとしてやわらかいのが気になりまして…。大丈夫か、これ?



とりあえず、分解してSDカードにOSが入ってるっぽい事が確認できたので元に戻します。元に戻す手順は分解の逆(だったはず)。今後はOSをいじる方向で何とかしてみます。

あ、元に戻してどうやってSDカードを抜き差しするのかと言いますと、バッテリーが入ってたあの窪み。あそこからSDカードの抜き差しができます。あー、初めからこれに気づいておけば…。



続く